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１、ニゴンボからアヴィスウェラ、ハットンへ
ニゴンボのホテルを早朝出発、車はニゴンボ通りからコロンボ手前で左に入り、アヴィサウェラを目指します。 この小さな街を通過すると上り坂が始まる。キャラニ川を右手に眺めながら進む一帯は、ドリアン、 マンゴスチン、キツルハニー、アボカドの産地です。
２、リトル英国・ヌワラエリヤ
車は坂道の街道からNUWA RAELIYAのアーチをくぐる、そこは100年を超える英国風の街並み。郵便局、ビクトリアパーク、 ヒル・クラブなどなど。車を降りて歩く古木の並木道、2000ｍ近い高地のため爽やかな風がそよぎ、庭園のコスモス を揺らします。ふと見上げれば間近にスリランカ最高峰のピドゥルタラガーラの頂が見え隠れしています。
近くにペドロエステイト・ティーファクトリーがあり立ち寄ることができます。茶葉の香りの工場見学、 最後にロビーで一休み、紅茶のサービスがあります。
３、バンダラウェラの茶摘 Bandarawela
ハットンからヌワラエリヤそしてバンダラウェラへ山肌を縫うように道路が続きます。一面の茶畑、車を 止めて茶摘の女性の写真撮影、英語で話しかけると笑顔で承諾、一芯二葉(One batt two leaves)の摘み取り を披露してくれます。予定の宿泊地バンダラウェラに到着、ここでオリエント・ホテルなどお好みのホテルへ ご案内いたします。
４、エッラのキネラン茶園 Kinellan
バンダラウェラからエッラ、この辺り一帯はウバ(Uva district)と呼ばれ、あの世界三大銘茶の一つウバティの産地です。 近くにキネラン茶園があります。見学はできませんが美味しいウバティが手に入りますので風味をお試しください。
５、ハプタレーの絶景
バンダラウェラで高原の朝を迎え、再び車の旅が始まります。黄色に咲くハラの花を見ながら次第に高度を下げて 行きます。そしてハプタレの街に出ると突然広がる絶景、遥かウダワララエ国立公園を見下ろすパノラマがなんとも言えません。 地図では見えないスリランカの素晴らしさを改めて教えてくれます。
６、宝石の街 ラトゥナプラ Ratnapura
車は高原に別れを告げラトゥナプラへ入ります。ここが世界有数の宝石産地と聞くとなぜか興奮ぎみに。 歴史ではソロモン王がシバの女王に贈ったスリランカ産ルビー、船乗りシンドバットや東方見聞録にも
記録があるとか。近年ではチャールズ皇太子がダイアナ妃に贈った婚約指輪がスリランカのブルーサファイアだったそうです。
街道横の田んぼで採掘が進められています、一見なつかしい子供のころの泥遊びに見えますが、洗った砂利の中に宝石が隠れて
います。時には１個500万円もの原石が見つかるとか。旅はここで終わり一路ステイ先のニゴンボへ帰ります。
いかがですか「車でめぐる紅茶の里」 他にも文化遺産や自然公園などご希望のコースをご用意できます。
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